2024年6月7日
ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種及び子宮頸がん
日本で年間約1.1万人が子宮頸がんに罹患、約2,900人が亡くなっています。また、25~40歳までの女性で2番目に多いがんによる死亡は子宮頸がんによるものとなっています。
ほとんどの子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因であり、ワクチン接種によってHPVへの感染を防ぐことで、子宮頸がんの罹患を予防できます。
現在、12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子はHPVワクチンの接種を公費(定期接種)で受けられます。
また、1997年4月2日から2008年4月1日までの間に生まれた女子に対してもキャッチアップ接種(公費)が実施されています。
なお、キャッチアップ接種の実施期間は令和7年3月31日までとなっており、接種を完了するためには半年程度要することにご注意ください。
日本医師会 公式YouTube動画
教えて!日医君!HPVワクチン2~知っていますか?若い世代に増えている子宮頸がん~
本動画は、子宮頸がんの予防に効果があると言われるワクチン、特に新たに接種できるようになった9価のHPVワクチンのことや、これまでワクチン接種の機会を逃してしまった方のためのキャッチアップ制度について、日本医師会公式キャラクターの「日医君」の質問に、日本医師会常任理事の釜萢敏先生が回答する形式で分かりやすく解説します。 |
|
教えて!日医君!~ HPVワクチン~
本動画は、今年の4月から子宮頸がん等を予防するためのHPVワクチンの積極的な勧奨が再開されたことを受けて、子宮頸がんとHPVワクチンについて、日本医師会公式キャラクターの「日医君」の質問に、日本医師会常任理事の釜萢敏先生が回答する形式で分かりやすく解説します。 |
|
厚生労働省 HPVワクチンに関するリーフレット
・リーフレット(PDF) |
・リーフレット(PDF) |
・リーフレット(PDF) |
・リーフレット(PDF) |
・リーフレット(PDF) |
・リーフレット(PDF) |
関連リンク
医師向け関連リンク
問合せ先
日本医師会健康医療第二課
TEL:03-3946-2121(代)