12月17日(木)に福岡県保健・医療・福祉推進協議会(40団体)主催による「国民医療を守るための福岡総決起大会」を開催しました。持続可能な社会保障制度の確立に向けて、現場の意見に即した国民に必要かつ充分な医療・介護 を提供するための適切な財源の確保及び医療に関する消費税問題の抜本的解決を政府へ求めることを目的に、医療関係者339名が出席し満場一致で決議を採択しました。
決議は、県議会を通じ国へ要望する予定にしております。
決 議
国民の健康への願いは「国民皆保険」を実現させ、我が国は世界最高の健康水準を達成した。
今後さらなる超高齢社会を迎えるなかで、我が国が自信を取り戻し、発展をし続けていくためには、社会保障を充実させ、国民に将来の安心を約束していくことが重要である。
よって、本大会参加者全員の総意として、次のとおり要望する。
一、国民に必要かつ充分な医療・介護を提供するための適切な財源の確保
一、国民と医療機関等に不合理な負担を生じさせている医療等に係る消費税問題の抜本的な解決
以上、決議する。
平成27年12月17日
福岡県保健・医療・福祉推進協議会
国民医療を守るための福岡総決起大会
(文責:福岡県医師会常任理事 寺澤正壽)
問い合わせ先
福岡県医師会 TEL:092-431-4564