各科医会・団体向け

各科医会、日本医学会分科会(都道府県単位未満)など、各種団体の主催による講習会・講演会・ワークショップ・学会等における単位・カリキュラムコードの付与について

 各科医会、日本医学会分科会(都道府県単位未満)など、各種団体の主催による講習会・講演会・ワークショップ・学会等については、開催地域の都道府県医師会(地域によっては郡市区医師会)に事前に申請を行い、都道府県医師会(または郡市区医師会。以下、「都道府県医師会等」という。)が必要に応じて承認を行う。
 都道府県医師会等が、講習会・講演会・ワークショップ・学会等(以下、「講習会等」という。)情報および出欠管理を行う全国医師会研修管理システム(以下、「研修管理システム」という。)を利用している場合があるので、主催者は、申請前に都道府県医師会等に連絡の上、指示に従う。
 申請に当たっての申請様式は、下記1の例を参考とし、主催者が開催地域の都道府県医師会等に申請する。ただし、都道府県医師会によっては申請様式が異なる場合もある。
 なお、プログラムから演題の内容が読み取れない場合は、演題の内容を説明する文書(様式自由)を添付すること。都道府県医師会等において、演題の内容が判断できない場合、単位・カリキュラムコードを付与しないことがあるので特に留意すること。
※「症例報告」という演題のみでどのような症例を報告するのか不明な場合や外国語で記載されている場合など。

  1. 単位
    受講時間1時間あたり1単位とする。最小時間は、30分0.5単位。
    1日の上限は設けない。なお、挨拶、式典、休憩、商品紹介等の演題自体と関係のない時間は受講時間には含めない。
  2. カリキュラムコード(略称:CC)
    84のカリキュラムコード(下記2)から、1演題の時間の長短にかかわらず、演題毎に講演内容に対応した1カリキュラムコードを取得できる。なお、最小時間である30分に対し特別に1CCの付与を認めるが、1時間以上の演題の場合でもCCの付与は1つとし、講演時間30分当たり1CCを付与することは認めない(1時間以上の演題について、30分単位で1CCを付与することは認めない)。
  3. 講習会等情報と出欠データの管理
    研修管理システムを利用する場合、講習会等情報と出欠データ等を研修管理システムに登録する。研修管理システムの活用方法等の詳細は、申請時に都道府県医師会等に確認されたい。
    研修管理システムを利用しない場合、名簿管理による一括申告を採用している地域や参加者が自己申告を行う地域があり、地域によって参加の証明方法が異なるので、申請時に確認する。
    なお、講習会の次第等に、日本医師会生涯教育制度における単位、カリキュラムコードをあらかじめ記入する(下記3のプログラムの例を参照)。
  4. 参加証の発行等
    研修管理システムを利用する場合、原則として参加証の発行等は不要となる。参加証を発行する場合の参加の証明方法は、都道府県医師会によって異なるが、取得単位・取得カリキュラムコードが明記されることが必要である(下記4の参加証の例を参照)。
    また、講習会の次第等にも、日本医師会生涯教育制度における単位、カリキュラムコードをあらかじめ記入する(下記3のプログラムの例を参照)。

<参考>

  1. 申請様式例(41KB)

  2. reader_icon 日本医師会生涯教育カリキュラム<2016>2022年4月版(2.30MB)
  3. reader_icon プログラム例(111KB)

  4. reader_icon 参加証例(165KB)

  5. 2024年度「日本医師会生涯教育制度」実施要綱(2024年2月)(763KB)

  6. reader_icon 日本医師会生涯教育制度のご案内(パンフレット)<2024年2月>(2.53MB)

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