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はじめに

はじめに

はじめに

ここでは、乳児…1歳未満 小児…1歳から16歳未満(目安としてはおよそ中学生までを含む)とします。

手順

胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸

心肺蘇生は成人と同様、胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回と人工呼吸2回の組み合わせを絶え間なく続けます。

  • 胸の厚みの約3分の1沈む深さまで強く圧迫します。
  • 成人と同様、人工呼吸ができる場合は、気道を確保し人工呼吸を2回行います。
  • 胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回と人工呼吸2回を交互に行います。

乳児(1歳未満)の場合

両乳頭部を結ぶ線の少し足側を目安とする胸の真ん中を、2本指で押します。

小児(1歳以上16歳未満)の場合

体格が大きければ、成人同様に両腕で胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行ってもよい。

AEDの使い方

AEDの使用手順は、小学生~大人用(旧:成人用)における手順と同様ですが、未就学児用パッド(旧:小児用パッド)や未就学児用モード(旧:小児用モード)がある場合、未就学児には未就学児用パッド・未就学児用モードを使用して下さい。

AEDの未就学児用パッド・未就学児用モード(旧:小児用パッド・旧:小児用モード)が…

  • ある時:傷病者が乳児を含めた未就学児と推測されるときに使用します。
  • ない時:小学生~大人用パッド、小学生~大人用モード(旧:成人用パッド・旧:成人用モード)を使用してください。※小学生~大人用パッドを用いて未就学児用モードを使用する場合、未就学児用パッドより大きいので、パッドが触れ合わないようにして下さい。※未就学児用パッド・モードはこれまで小児用パッド・モードの名称で販売されており、古い表記のままで設置されているケースがあります。同様に小学生~大人用パッドは成人用パッドの表記で設置されているケースがあります。

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