赤ひげ大賞
赤ひげ大賞とは
地域に貢献する医師を表彰
地域に密着して人々の健康を支えている医師の功績を顕賞し、広く国民に伝えるとともに、次代の日本を支える地域医療の大切さをアピールする事業として平成24年に創設しました。
全国の都道府県医師会から推薦された候補者から、毎年5名の大賞受賞者と若干名の功労賞受賞者を選考委員会で選定し表彰しています。
主催:日本医師会、産経新聞社
後援:厚生労働省、フジテレビジョン、BSフジ
協力:都道府県医師会
特別協賛:太陽生命保険
第14回「日本医師会 赤ひげ大賞」受賞者のご紹介
「赤ひげ大賞」受賞者(5名)
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木村 守和(きむら もりかず) 医師 66歳
[福島県]社会福祉法人楽寿会 理事長
往診や訪問診療に取り組むとともに、特別養護老人ホーム・訪問看護ステーションを運営し、多職種連携によるネットワークづくりに尽力してきた。東日本大震災後は被災した地域のために地域包括ケア、台風水害支援、新型コロナウイルス感染症対応を主導してきた。学校医、産業医も25年以上務め、小中学生に認知症、在宅医療、がんなどについて伝える「いのちの授業」を展開。2023年に自身がALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、医師であり患者でもある立場から、自分の声を読み上げるソフトを用いて講演を続けている。

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林 正(はやし ただし) 医師 93歳
[埼玉県]大宮林医院 顧問
産婦人科医として66年、父の代からの医院を継承し、これまで1万人以上の出産に携わっている。昭和50年代にはラオスの内乱で国を追われ旧大宮市に移り住んだ約50名の難民の人々の健康管理に協力した。また、言葉も通じず習慣も異なる異国で不安を抱えている妊婦10名の分娩、産前産後の健診を無償で行った。「いのちのバトンを繋ぐこと」を代々受け継ぎ、女性の一生、思春期から老年期まで年代ごとの悩みや不調を解決するために寄り添うパートナーを自負。1年後の開院100周年を見届けることを目標に、今なお現役を続ける。

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川室 優(かわむろ ゆう) 医師 80歳
[新潟県]高田西城病院 理事長・院長
故郷である上越地域の精神科医として、30代から住民の「こころの病の健康・予防」に尽力。現在まで二つの病院の「仁寿の精神」を受け継ぎ、地域医療を行っている。1980年代よりグループホームの前身の共同住居活動を基に、1981年に社会福祉法人を創設し、医療の傍ら、精神障がい者が地域で暮らす住居・就労ケア(工房でのパン作業、農作業など)を続けている。障がい者への「偏見・差別解消の理解」のため、「まあるい心で共ににっこり」をスローガンとして住民と共に、祭・音楽会・マラソン大会などを長きにわたり開催している。

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出水 明(でみず あきら) 医師 73歳
[大阪県]出水クリニック 理事長・院長
「家で療養したい」という患者の願いをかなえるため、1996年に出水クリニックを開業。以来、一般内科とペインクリニックの外来診療と並行して、在宅診療ではこれまで1500人以上に寄り添い、900人以上の看取りを行った。他の診療所との相互連携により、24時間365日体制で在宅医療を提供する枠組み「岸和田在宅ケア24」を実現している他、在宅医療に関する医学生や研修医への指導、市民への講演、医師会の医療介護連携事業などにも尽力。独居高齢者や在宅看取り患者の家族への支援などにも取り組んでいる。

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前川 裕子(まえがわ ゆうこ) 医師 50歳
[徳島県]徳島県立三好病院 内科 副部長
東日本大震災に衝撃を受け岩手県宮古市に移住し、被災地支援にとどまらず、循環器科常勤医が不在だった病院で、24時間緊急対応可能な循環器診療の実現に尽力した。2023年に故郷の徳島県に戻り、医師不足や高齢化が進む地域において、県立病院の内科に勤務しつつ、準無医地区の診療所にも赴く他、学校や高齢者施設との連携、地域住民への健康講話などにも力を注ぐ。2024年には能登半島地震の被災地支援に県医師会から日本医師会災害医療チーム(JMAT)として参加。平時も災害時も患者に寄り添う医療を掲げ、実践している。

「赤ひげ功労賞」受賞者(20名)
杉山 茂(すぎやま しげる)[北海道]杉山クリニック 医院長
小野瀬 好良(おのせ よしなが)[茨城県]小野瀬医院 理事長
尾形 直三郎(おがた なおさぶろう)[栃木県]尾形クリニック 会長
星野 仁夫(ほしの きみお)[群馬県]星野医院 院長
松永 平太(まつなが へいた)[千葉県]松永醫院 理事長・院長
中里 厚(なかさと ひろし)[東京都]中里医院 名誉院長
森島 昭(もりしま あきら)[神奈川県]森島小児科内科クリニック 院長
井村 優(いむら まさる)[石川県]井村内科・腎透析クリニック 名誉院長
萩野 正樹(はぎの まさき)[福井県]南越前町国民健康保険今庄診療所 所長
長田 忠大(おさだ ただひろ)[山梨県]長田在宅クリニック 院長
林 悦三(はやし えつぞう)[静岡県]はやし耳鼻咽喉科医院 院長
坂倉 究(さかくら きわむ)[三重県]坂倉ペインクリニック在宅診療所 院長
伊勢村 卓司(いせむら たくじ)[京都府]伊勢村医院 院長
大下 智彦(おおした ともひこ)[広島県]大下クリニック 理事長・院長
安本 忠道(やすもと ただみち)[山口県]安本医院 院長
岡本 啓一(おかもと けいいち)[高知県]菊地産婦人科医院 院長
小野 辰也(おの たつや)[佐賀県]小野医院 理事長
山下 昌洋(やました まさひろ)[熊本県]山下内科医院 理事長・院長
吉田 史郎(よしだ ふみお)[大分県]吉田医院 理事長・院長
森 明人(もり あきと)[鹿児島県]森産婦人科 理事長
- 順序は北から・敬称略。受賞者の年齢は2026年1月7日現在。
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実施要項
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