セルビア医師会ミオドラグ・スタニック会長と
セルビア医師会ミオドラグ・スタニック会長と
世界医師会(WMA)理事会が4月23~25日を会期とし、セルビア共和国のベオグラードで開催された。
日本医師会からはWMA理事として、角田徹副会長(WMA理事会副議長)、渡辺弘司(松本吉郎会長代理)・濵口欣也両常任理事が出席した。
全体の参加者は、約30加盟医師会及び国際機関等から約150名であった。
理事会での主な議決事項として、「世界的な武力紛争と暴力の激化および平和の回復に関するWMA理事会決議」「小児予防接種スケジュールに関するWMA理事会決議」が採択された。
また、ウクライナへの医療支援として本会に寄せられた1355万8529円を4月13日に「ウクライナ医療支援基金」(WMA、欧州医師会フォーラム、欧州常設委員会が共同で設立・管理)に寄付したことに対し、WMA事務総長から「WMAでは同基金を活用し、ウクライナへの実際の医療物資の調達と搬送を行うNGO『ホープ・フォー・ウクライナ』等の協力団体と共に支援を行ってきた。本取り組みにご賛同いただいた日本医師会員を始め全ての方に改めて御礼申し上げる」と謝辞が述べられた。
本理事会に併せ、22日には、医学部卒後10年以内の医師を対象とした若手医師の会議が開催された。
日本医師会では昨年度より、若手医師に医師会活動への参画の機会を提供することを目的として、ブロック医師会の協力の下、本会議に若手医師を派遣しており、今回は北海道ブロック推薦の渡辺梨花医師(手稲渓仁会病院)、中国四国ブロック推薦の吉川侑也医師(鳥取大学大学院医学系研究科博士課程)の2名を派遣。海外の若手医師と国際保健の問題について話し合い、課題を共有するとともに、交流を深めた。



