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令和8年(2026年)4月8日(水) / 「日医君」だより / プレスリリース

診療所における新興感染症対策研修検討委員会(プロジェクト)答申について

 笹本洋一常任理事は4月8日の定例記者会見で、診療所における新興感染症対策研修検討委員会(プロジェクト)が、会長諮問「診療所の新興感染症に対する総合力を一層高める取り組みの企画及び実践について」を受けて、研修会の企画・検証のために全6回の検討会を経て報告書を取りまとめ、3月12日に舘田一博委員長より松本吉郎会長に提出したことを報告した。

 同常任理事は報告書の内容について、2024年3月24日に開催された「診療所を対象とした新興感染症対策研修」において、「地域における研修の企画・実践を担う者を養成するための研修」という趣旨が徹底されなかった反省点を踏まえて、研修会の名称を「診療所を対象とした新興感染症対策リーダー研修」に変更し、2025年10月13日に開催したことや、研修会の内容などについて触れられていると説明。

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 また、具体的な変更点については、(1)本委員会の委員に加え、日本環境感染学会の先生方にも講師を務めてもらった他、研修プログラムは、前回の内容を踏襲しつつ、単に感染対策の研修を体験するだけでなく、どのような点に注意したら効果的な研修を行うことができるか等、指導のポイントを示す内容に改めた、(2)実技・演習共にチェックリストを活用した指導例を示し、ゾーニング演習では、講師自身のクリニックの図面を基にグループディスカッションを行い、実例を元にしたフィードバックを行った―ことなどを挙げた。

 その他、同常任理事は、報告書には研修受講者に対してアンケートを実施し、その結果を踏まえて、同委員会において、本研修の課題の抽出、改善方策に関する検討も行った結果についても紹介されていることに言及し、今後の研修に生かしていきたいとした。

 その上で、笹本常任理事は、本委員会で企画・実施した研修が、全国で横展開され、診療所の新興感染症に対する総合力強化に寄与することに期待を寄せるとともに、今後も日本医師会として必要な支援に努める姿勢を示した

◆会見動画はこちらから(公益社団法人 日本医師会公式YouTubeチャンネル)

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