閉じる

令和8年(2026年)1月5日(月) / 日医ニュース

いわゆるOTC類似薬

 会員の皆様明けましておめでとうございます。
 私事で恐縮ですが、昨年を振り返りますと、最近のOTC類似薬を巡る動きに危機感を覚え、行動を起こしました。
 まず県医師会広報部理事としては、医師会がもっている三十分のラジオ番組(毎週日曜日午前十一時~)で取り上げるため、五月十八日放送は「OTC類似薬って何? OTC≠スイッチOTC 院内処方はOTC!?」、五月二十五日放送は「なぜOTC類似薬を保険診療から外さないほうが良いのか」と、まずはそれぞれのタイトルを決め、その原稿づくりのため検索に検索を重ね、資料を集めました。アナウンサーとの対談形式の番組シナリオを完成させ、収録を済ませ、放送となりました。
 次に、郡市医師会長としては、毎月発行している医師会報の巻頭言においてこれらを取り上げ、六月号では「OTC類似薬って何?―その定義間違ってませんか―」、七月号では「なぜOTC類似薬を保険診療から外さないほうが良いのか」を上程しました。
 そして、二回の中部医師会連合社会保険特別委員会においてご審議頂き、十一月十五日の中部医師会連合委員総会では、最終的に日本医師会の松本吉郎会長より、「厚生労働省が言葉の定義をもたないと言う『いわゆるOTC類似薬』を含む薬剤の自己負担の見直しに関しては、社会的弱者や低所得者、子育て世代にとって、薬剤の自己負担がもし増えることになれば、非常に大きな打撃となるので、OTC類似薬の保険適用除外には日本医師会と共に断固反対していきましょう」と、ごあいさつで改めて触れて頂けました。
 今年は世論の流れも変わり、心穏やかに、そして良い年になると期待したいと思います。

(泰)

戻る

シェア

ページトップへ

閉じる