第4回小児在宅ケア検討委員会が6月5日に開催された。日本医師会会館での参加が6名、オンラインでの参加が12名であった。
当日は、こども家庭庁より、「こどもホスピス」について説明を受けた。その中で、「こどもホスピス」は終末期のこどもが人生の最後を過ごす施設という捉え方ではなく、「病気により命を脅かされているこどものために、『生きる』を実感するための体験につながる取り組み」の総称として定義づけ、全国普及に向けた取り組みを進めるとの説明があった。
委員からは、きょうだい児も含めた支援(グリーフケアも含む)の重要性について意見が出された。
その他、都道府県医師会を対象に実施した小児在宅ケア提供体制に関する調査の中間集計について議論した。
次回は、8月21日に開催される予定である。
問い合わせ先
日本医師会地域医療課 TEL:03‐3946‐2121(代)