令和6・7年度第1回救急災害医療対策委員会が12月26日に開催され、委員23名、オブザーバー8名が参加した。
当日は、松本吉郎会長より、委員長に山口芳裕委員(杏林大学医学部主任教授・高度救命救急センター長)、副委員長に目黒順一委員(北海道医師会常任理事)、が指名された後、諮問「直近の情勢を踏まえた医師会の救急災害医療対策について」が示された。
委員会では、諮問の検討に当たってワーキンググループを設置することが提案され、(1)地域包括ケアシステムにおける救急医療、(2)日本医師会二次救命処置(ALS)研修の普及・教育資材、(3)JMATのあり方、(4)マスギャザリング災害に備えた医療体制―の4つのワーキンググループを設置することが了解された。
今後は各ワーキンググループで検討を行い、親委員会に報告の上、検討することとされている。
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