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令和4年(2022年)11月20日(日) / 日医ニュース

第8波、新型コロナ・季節性インフル同時期の流行に対するご協力のお願い

 常日頃は発熱外来やワクチン接種等、 新型コロナウイルス感染症の患者さんの対応や、他の通常医療の分担にご協力頂き、ありがとうございます。
 今冬は、第8波や、新型コロナウイルス感染症で療養中の患者さんが多数いる状況で季節性インフルエンザが流行する、同時期の流行が懸念されています。会員の先生方には、下記の事項につきまして、引き続きのご協力をお願いいたします。

●診療・検査医療機関により発熱外来を担うとともに、自治体ホームページでの医療機関名の公表

  • 貴院の構造等の理由により時間的・空間的分離が困難、あるいは、がんや人工透析等の重症化リスクを抱える患者さんを感染から守るため、診療・検査医療機関の指定を受けられない場合もあると思われます。そのような場合には、地域医師会等による地域・外来検査センターや地域医師会と行政とで取り決めた医療機関等の発熱外来にご協力下さい。
  • 現在、新型コロナウイルス感染症の患者さんに対応されていなくとも、従前は季節性インフルエンザの患者さんを診療されていた場合には、発熱外来診療体制への参加をご検討下さい。

●他の医療機関との連携の下、診療時間外(準夜帯、土曜日午後等)や休日、連休・年末年始での発熱外来の実施
●貴院で陽性と判定した自宅療養患者さんへの健康観察・診療の実施
●先生をかかりつけ医にされている方以外の感染(疑い)患者さんへの対応

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