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令和3年(2021年)2月5日(金) / 日医ニュース

会員総数は8年連続で増加

 日本医師会は、昨年12月22日開催の令和2年度第27回常任理事会で、令和2年度日本医師会会員数調査の結果(令和2年12月1日現在)を報告した。
 それによると、会員総数は173,328人で、対前年比565人増と8年連続の増加となったことが明らかとなった。
 会員数の内訳は、A①会員83,040人(構成割合47.9%)、A②会員(B)40,287人(同23.2%)、A②会員(C)2,922人(同1.7%)、B会員43,654人(同25.2%)、C会員3,425人(同2.0%)となっている。
 A①会員は微減したものの、A②会員(B)、A②会員(C)については、それぞれ対前年度比506人、562人の増加となったことが総数の増加につながった。
 A①会員の内訳は、病院開設者が3,981人(構成割合4.8%)、診療所開設者が69,968人(同84.3%)、管理者が7,701人(同9.3%)、その他が1,390人(同1.7%)となっている。
 なお、都道府県別の増加数では225名増の愛知県を筆頭に、神奈川、東京の順で多くなっている。
 この結果を受けて、中川俊男会長は、「会員数は8年連続で増加はしているものの、医学部卒業生の人数を考えれば、まだまだ少なく、引き続き、組織強化に向けた取り組みを進めていきたい」としている。

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