「平成28年熊本地震」での日医の支援活動に対して、このほど、蒲島郁夫熊本県知事から横倉義武会長宛てに感謝状が贈呈された。
日医では、地震発生直後から会内に「日本医師会災害対策本部」を設置するとともに、JMATを派遣するなど、被災者健康支援連絡協議会の構成団体と共に支援活動を行ってきた。
その活動に対して、今回の感謝状では、「崇高な奉仕の精神や使命感に基づく果敢な活動は安全・安心な地域社会の構築に大きく寄与するとともに、県民の絶大な信頼を得るものであった」として、心からの敬意と感謝の意を表している。
感謝状を受け取った横倉会長は、「感謝状を頂けたのは、多くの会員の先生方がJMATとして支援活動に従事して下さったおかげであり、改めて感謝申し上げる。災害はいつどこで起こるか分からず、備えをしておくことが大事になる。日医は災害対策基本法上の指定公共機関として、その責務をこれからも果たしていきたい」と述べた。