2022年6月24日
医の倫理綱領
『医の倫理綱領』は、医道の高揚を定款に掲げる日本医師会の基本原則の一つとして、平成12年4月開催の第102回定例代議員会において採択したものです。
その後、20年余の歳月が経ったことから、令和2・3年度の会員の倫理・資質向上委員会において見直しを行い、令和4年3月27日開催の第150回臨時代議員会において採択されました。
※ダウンロードしご利用ください。
※重いファイルですので、PCにダウンロードしてからご覧下さい。 |
改定内容
- 医療がこれまでの診断と治療・治癒はもとより、支える医療、緩和ケアをも包含するものへと大きく転換した点を、綱領の前文に明記いたしました。
- 基本原則6項目につきましては、医療が医師と患者との信頼関係に基づく行為であることは不変の原則であることから、言葉を明確にすること以上の変更は加えませんでした。
- 注釈部分につきましては、『医の倫理綱領』を総論、『医師の職業倫理指針』を各論とする役割分担を明確にするため見直しを行い、全体として短く簡潔にするなかで、ACPの必要性に加え、パンデミックにおける医療資源の配分、インターネットの普及による医療情報の守秘、並びに多職種連携の重要性等について新たに盛り込みました。
問い合わせ先
日本医師会 総務課 TEL:03-3946-2121(代)