2025年1月8日
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム
2025-26年度日本人フェローの募集は終了しました(応募期間:2024年9月1日~2024年11月30日)。
◆名称
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム
◆所在
Harvard T.H. Chan School of Public Health,
665 Huntington Avenue, Bldg. 1, Room 1210, Boston, MA 02115-6021, U.S.A.
Telephone: +1-617- 432-0686, Fax: +1-617- 432-1251
◆指導
後藤あや主任教授(Director, Taro Takemi Professor)
マイケル・ライシュ名誉教授(Taro Takemi Professor Emeritus)
ジェシー・バンプ事務局長(Executive Director)
◆歴史
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム(以下、武見プログラム)は、医療資源の開発と配分を提唱した武見太郎元日本医師会長の構想に着目したハーバード大学が、日本医師会の協力の下、1983年に設立した中堅の専門家のための学際的研究プログラムである。これまでに60カ国以上約330名の武見フェローを輩出し、各国の大学、官民研究所、政府保健当局、非政府組織、国際機関といった国際保健の第一線で活躍するなど、その国際ネットワークは世界中に広がっている。同プログラムに参加した武見フェローの専門は、経済学、栄養学、看護学、医学教育、地域医療、疫学、生命倫理学、医療サービスの利用、感染症、社会学、救急医療、医療保険、労働衛生、政策学など多岐にわたる。
◆日本医師会による支援
日本医師会は武見プログラムの設立当初よりその活動を支援し、特に1994年以降は選考委員会を設け、毎年2名の日本人フェローを選考し、奨学金をそれぞれ付与して送り出している。また、役員によるプログラムの視察及び指導教授、学部長との面談を毎年行うなど、その運営にも深く関わっている。
◆日本製薬工業協会による財政支援
日本製薬工業協会から下記のご支援をいただいております。
・武見プログラム運営資金:年間15万ドル
・武見プログラム設立30周年記念事業低所得国フェロー奨学金制度:年間8万ドル