2024年7月2日
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム
2025-26年度日本人フェローの募集要項を公開しました。応募期間は、2024年9月1日~2024年11月30日です。
◆武見プログラム設立40周年記念シンポジウム
◆名称
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム
◆所在
Harvard T.H. Chan School of Public Health,
665 Huntington Avenue, Bldg. 1, Room 1210, Boston, MA 02115-6021, U.S.A.
Telephone: +1-617- 432-0686, Fax: +1-617- 432-1251
◆指導
後藤あや主任教授(Director, Taro Takemi Professor)
マイケル・ライシュ名誉教授(Taro Takemi Professor Emeritus)
ジェシー・バンプ事務局長(Executive Director)
◆歴史
ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム(以下、武見プログラム)は、医療資源の開発と配分を提唱した武見太郎元日本医師会長の構想に着目したハーバード大学が、日本医師会の協力の下、1983年に設立した中堅の専門家のための学際的研究プログラムである。これまでに60カ国以上約330名の武見フェローを輩出し、各国の大学、官民研究所、政府保健当局、非政府組織、国際機関といった国際保健の第一線で活躍するなど、その国際ネットワークは世界中に広がっている。同プログラムに参加した武見フェローの専門は、経済学、栄養学、看護学、医学教育、地域医療、疫学、生命倫理学、医療サービスの利用、感染症、社会学、救急医療、医療保険、労働衛生、政策学など多岐にわたる。
◆日本医師会による支援
日本医師会は武見プログラムの設立当初よりその活動を支援し、特に1994年以降は選考委員会を設け、毎年2名の日本人フェローを選考し、奨学金をそれぞれ付与して送り出している。また、役員によるプログラムの視察及び指導教授、学部長との面談を毎年行うなど、その運営にも深く関わっている。2013年度より、公益社団法人として寄付金の受入れ及びハーバード大学への送金を行っている。2024年~5年更新の覚書を締結。
◆日本製薬工業協会による財政支援
日本製薬工業協会から下記のご支援をいただいております。
・武見プログラム運営資金:年間15万ドル
・武見プログラム設立30周年記念事業低所得国フェロー奨学金制度:年間8万ドル
◆武見フェローについて
◇武見フェロー帰国報告
2020‐2021年度の武見プログラムは、新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックの影響によりリモート開催となり、武見フェロー(2名)は国内からの参加となりました。内1名が2021‐2022年度に現地で参加しました。その研究成果を下記に掲載(動画)いたしましたのでご視聴ください。
◇2020‐21/21-22年度の武見フェロー帰国報告 (2021年9月~2022年6月:ボストンで武見プログラムに参加)
◇2020‐2021年度の武見フェロー報告 (2021年8月掲載、2022年8月~ボストンで武見プログラムに参加)
◇2019‐2020年度の武見フェロー帰国報告(2020年8月掲載)
【動画】 | ||
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中込 敦士 千葉大学大学院医学研究院 循環器内科医員 |
「死別後のうつをソーシャルキャピタルは緩和するか」(16:28) |
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小熊 妙子 東京大学大学院医学系研究科 公衆衛生学 特任助教 |
「アジア地域のHIV関連スティグマ」ほか(18:07) |
日本人武見フェロー名簿
武見フェロー出身地域分布