「第8回西予市おイネ賞事業表彰式・日本医師会女性医師支援シンポジウム」開催のご報告
令和元年11月30日(土)に愛媛県西予市宇和文化会館にて「第8回西予市おイネ賞事業表彰式・日本医師会女性医師支援シンポジウム」が開催されました。
西予市おイネ賞事業は、日本初の産科女性医師でシーボルトの娘「楠本イネ」の偉業を顕彰し、その志を継ぎ、女性医師を奨励することで社会における女性の活躍推進を図り地域活性化につなげることを目的に平成24年度に創設されました。
第1部では、医療活動や医学研究に活躍する女性医師や女子医学生の表彰が行われ、本年度は日医推薦の後藤理英子先生が「全国奨励賞」を受賞された他、2名の方が受賞し、表彰されました。
【受賞者】
「全国奨励賞」
熊本大学病院地域医療支援センター
特任助教 後藤 理英子 氏
「地域奨励賞」
愛媛大学大学院医学系研究科小児科学講座
教授 江口 真理子 氏
「医学生奨励賞」
愛媛大学医学部 医学科
5年生 武田 遥奈 氏
西予市では「平成30年西日本大雨災害」からの復興を目指し、強い思いをもって歩みを進めています。そこで第2部の女性医師支援シンポジウムでは、「復興元年 もっと元気に もっと素敵に」をテーマとし、市民講座では順天堂大学医学部教授・東京都医師会理事・スポーツ庁参与の小林弘幸先生が、「健康の正体~自律神経と腸内環境を整えて毎日元気!~」と題し、ゆっくり生きることの重要性を講演。また基調講演では、横倉義武会長が「健康な社会を作ろう」と題し、医師会の役割を語るとともに、明るい健康長寿社会に向けた見解を説明しました。
同時に開催されたパネルディスカッションでは、今回おイネ賞を受賞された3名と過去の受賞者3名で「医療界の男女共同参画~女性医師の働き方~」について意見交換を行いました。
当日は市民の皆様、医療関係者を合わせ約600名にご来場頂き、大変盛況のうちに幕を閉じました。
医師の求人・求職は日本医師会女性医師バンク https://www.jmawdbk.med.or.jp/
登録件数 |
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求職者数1,431人(累計)、求人施設数5,589施設(累計)、就業決定及び再研修紹介1,013件(累計) (令和元年11月30日現在)
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問い合わせ先
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