|  |  | 
  
  ●かぜとインフルエンザ
 
  ●かぜは万病のもと・・・
 合併症に注意
 
  ●かぜの治療
 
  ●かぜの予防
 
  
   |  |  
 
  
 
|  |  人が多く集まっている場所は、それだけかぜをひいている人が多いということ。毎日の通勤や通学など、各人のライフスタイルによっては人ごみをさけるのがむずかしいケースもありますが、できるだけ人が密集した場所には近づかないのが第一の予防です。
 
 
  かぜの病原体はのどやからだにも付着します。混み合った電車内などでは、ウイルスが空気中に漂い、知らないうちに持ち帰ってしまいます。帰宅後には石鹸で手を洗い、うがいも習慣づけるようにしましょう。
 
 
  
  気温が低いと、鼻・のど・気管などの病原体に対する防御力が低下します。部屋を暖かくしておく(室温20〜25℃)ことは、かぜの予防に効果的です。ただ、インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好むため、加湿(湿度50〜60%)にも気を配りたいところです。 部屋の温度・湿度を上げることは、インフルエンザの予防に非常に効果があります。冬は室内の空気が乾燥しがちなので、加湿器を用いるなど工夫するとよいでしょう。
 
 
  すべての病気にあてはまることですが、ふだんから十分な睡眠をとり、バランスのよい食生活をこころがけることです。日頃から体調を万全にし抵抗力をつけておけば、もし感染しても軽い症状で終わらせることができます。
 
 |  ※インフルエンザワクチンについて
 よく勘違いされることは、「ワクチンを接種すればインフルエンザにかからない」ということです。ワクチンを接種すればインフルエンザにかからないわけではなく、かかっても重症化することが防げます。
 抵抗力の弱い高齢者や慢性疾患をお持ちの方は、医療機関で予防接種を受けることをおすすめします。
 
 
 |  |