

日本医師会では、令和8年熊本地震に関する被害・支援情報を共有することを目的としてJMATミーティングを毎日、日本医師会、熊本県医師会、全国の都道府県医師会、統括JMAT(JMAT調整本部及び宇城・八代地域本部)の参加の下にWEBで開催しているが、8月5日のミーティングには松本吉郎会長が出席した。
冒頭あいさつした、松本会長は酷暑の中でJMATをはじめ、被災地支援に取り組む人々に対して改めて感謝の意を表明。「被災地、それから被災者の皆様方は、本当に、先生方、支援者の皆さんのお力を必要としている」として、引き続きの協力を求めた。
当日のミーティングでは、発災後1週間を経て、熊本県内の医療機関のスクリーニングには概ね進みつつあり、多くの診療所で診療が再開されていることを確認。一方、上下水道の復旧の遅れや看護師不足などにより、十分な診療体制を維持できない医療機関も残っていることなどが報告された。
また、現状はDMATによる急性期支援からJMAT中心の地域医療支援へ移行する段階に入っており、今後は医療機関支援、避難所対応、人的支援のマッチングが重要課題となること、災害関連死予防の観点から、高齢者を中心とした心不全や深部静脈血栓症への注意喚起を進めることも確認された。
その他、全国の医師会、行政機関、DMAT、JMAT等が連携し、被災地域の医療機能回復と中長期的支援を継続していく方針で一致した。
問い合わせ先
日本医師会地域医療課 TEL:03-3946-2121(代)



