令和6年度第1回健康食品安全対策委員会が12月13日)に開催された。日本医師会館での参加が5名、オンラインでの参加が10名であった。
松本吉郎会長より、委員長に尾﨑治夫委員(東京都医師会長)、副委員長に三條典男委員(山形県医師会副会長)が指名され、諮問「健康食品を適切にセルフケアに活かすための提言」が示された。
松本会長はあいさつの中で、「健康食品による被害の拡大防止のためには、国民に対する正しい医療情報・健康情報の啓発、更には医師・患者間の情報共有が極めて重要になる」とした上で、「国民がヘルスリテラシーを向上させることで健康食品を適切にセルフケアに活かすことができるよう、本委員会において提言取りまとめに向けた議論が活発に行われることを期待している」と述べた。
その後、当日は、「健康食品安全情報システム事業」についての意見交換が行われるとともに、今後の委員会の進め方について議論が行われた。
次回委員会は令和7年3月に開催される予定である。
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