令和6年度第1回有床診療所委員会が11月14日に開催された。日本医師会館での参加が8名、オンラインでの参加が6名、欠席が1名であった。
松本吉郎会長より、委員長に齋藤義郎委員(徳島県医師会長)、副委員長に河野雅行委員(宮崎県医師会長)が指名され、諮問「新たな地域医療構想等を見据えた、有床診療所の役割について」が示された。
松本会長はあいさつの中で、2040年頃を目途とした新たな地域医療構想を見据え、有床診療所が地域の医療・介護連携の要として、より重要な役割を担うことに期待するとともに、本委員会では、地域医療を支える有床診療所として、各地域における医療提供体制をどのように支え、どのように役割を発揮していくべきかについて検討を頂きたいと要請した。
当日は、厚生労働省より新たな地域医療構想等についての説明がなされた後、各委員から各地域の現状や課題について報告されるとともに、今後の委員会の進め方について議論が行われた。
次回委員会は令和7年3月6日に開催される予定である。
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日本医師会地域医療課 TEL:03‐3946‐2121(代)