本紙の「南から北から」のコーナーでは、都道府県医師会並びに郡市区等医師会の会報誌に収載されているエッセー等の中からユーモアあふれる作品を選び、掲載している。
このたび、会内の広報委員会委員において、令和5年度に掲載された45作品の中から最優秀作品を選考し、研修医時代、死亡宣告における言葉について思い違いをしてしまい不安な当直を過ごしたエピソードを懐かしく振り返った松本智子先生の「研修医時代の勘違い」（別記事参照）、クリニックに現れる"レントゲン室わらし"など不思議な体験についてつづった米田賢治先生の「お化けの話」（別記事参照）の2作品が選ばれた。今号では、その作品を再掲する。
なお、2名の先生方には、広報担当の黒瀨巌常任理事名による表彰状を贈呈する。
