第１回医師会共同利用施設検討委員会

　令和４年度第１回医師会共同利用施設検討委員会が12月９日に開催され、松本吉郎会長より委員長に池田琢哉先生（鹿児島県医師会長）、副委員長に本間博先生（岩手県医師会長）が指名され、「次世代に託す医師会共同利用施設の使命～かかりつけ医機能支援と医療・保健・介護・福祉の充実～」について検討するよう諮問がなされた。

　委員会ではまず、第30回全国医師会共同利用施設総会の開催要領及びプログラム案について検討が行われ、メインテーマや分科会報告施設、次期担当県について議論がなされた。その結果、メインテーマについては委員会の諮問と同じテーマとすることとし、分科会報告施設については、次回委員会までに候補の施設をご推薦いただくこととなった。更に、次期担当県については第２候補まで決定し、日本医師会より候補先に打診することとなった。

　次に、会長諮問に関するフリートーキングが行われ、医師会共同利用施設におけるさまざまな課題が提示されるなど、活発な意見交換が行われた。

　

　次回委員会は令和５年２月10日に開催することとし、第30回全国医師会共同利用施設総会のプログラム案についての検討・決定、および会長諮問に関する議論を行う予定である。