日本医師会では、東日本大震災発災から今年で10年となることを踏まえ、震災の教訓を忘れず、今後の災害医療に活かしていくことを目指して行った国民向けシンポジウム「東日本大震災10年 あの時得た教訓を忘れない～続ける『絆』の医療支援～」の模様を3月10日より、日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開を始めた。
シンポジウムでは、中川俊男会長による「震災からの10年、JMATの10年 日本医師会の被災地支援の取り組み」と題した講演に続いて、小原紀彰岩手県医師会長、佐藤和宏宮城県医師会長、佐藤武寿福島県医師会長が震災当時の状況や対応などを説明。その後は、震災発生時、石巻赤十字病院で膨大な医療チームの配置調整に尽力された石井正東北大学病院総合地域医療教育支援部教授／宮城県医師会常任理事、並びに日本医科大学教授として、多数の医療チームを被災地に派遣し、ご自身も出動された横田裕行日本体育大学大学院保健医療学研究科長による講演の他、パネルディスカッションが行われた。
ぜひ、ご視聴願いたい。
問い合わせ先
日本医師会広報課 03―3946‐2121（代）
