『JMA Journal』は、2018年9月に日医と日本医学会が創刊した英文医学総合ジャーナル(電子版)です。優れた学術成果を広く世界に公開することで、国際的な医学の高揚と医療の質の向上に貢献することを目指しています。
創刊号には、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長・教授による「人工多能性幹細胞(iPS細胞)技術の臨床への応用」についての総説を始め、日本のトップの研究者らの論文を掲載しました。
以下に2019年1月~12月のアクセス数トップ5をお示しします(※〔 〕内は日医仮訳のタイトルと論文の種類。ランキングはウェブ上で随時更新)。
2019年1月~12月のアクセス数 トップ5 | |
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1位 | Paroxysmal Bruising in the Finger -Achenbach's Syndrome- 〔発作性のあざ―アッヘンバッハ症候群―/画像〕 |
2位 | Health Policy in Japan - Current Situation and Future Challenges 〔日本の医療政策―現状と将来の課題/総説〕 |
3位 | The Long-Term Care Insurance System in Japan: Past, Present, and Future 〔日本の介護保険制度:過去、現在、未来/オピニオン〕 |
4位 | Immunoglobulin G4-related Disease: An Overview 〔IgG4関連疾患:概要/総説〕 |
5位 | Update on the Treatment of Gastric Cancer 〔胃癌治療の最前線/総説〕 |
『JMA Journal』では、医療に関する全領域の研究論文はもちろん、医療政策やオピニオン等の論文も幅広く掲載しています。また、オープン・アクセス、オンラインファーストを方針とし、査読後受理された論文から、速やかにウェブ上に全文が掲載されるようになっています。
更に2019年には、エディターを増員し、「査読者向けガイドライン」や「出版倫理ガイドライン」を整備するなど、編集体制の更なる強化に努めるとともに、「TrendMD」(学術論文に特化したリコメンデーション・エンジン)を導入、自誌及びライバル誌に関連論文へのリンクを表示させることで論文の露出を高め、アクセス数及び引用数の増加と新たな読者の獲得を図っています。
2020年も引き続き投稿料・掲載料を無料とする方針です。日本から世界に向けて、確かな医療情報を積極的に発信していきます。皆様からのご投稿をお待ちしております。
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