「平成28年熊本地震」での日医の支援活動に対して、このほど、大西一史熊本市長から日医宛てに感謝状が贈呈された。平成28年11月に贈呈された熊本県知事からの感謝状に続くものである。
日医では、地震発生直後から会内に「日本医師会災害対策本部」を設置し、都道府県医師会等からの協力を得て日本医師会災害医療チーム（JMAT）を派遣するなど、被災者健康支援連絡協議会の構成団体と共に支援活動を行ってきた。
その活動に対して、今回の感謝状では、「被災した方々や地域のために迅速かつ懸命な支援活動をされ、本市の復旧・復興に多大なる貢献をされた」として、敬意と感謝の意を表している。
感謝状を受け取った横倉義武会長は、「熊本県に続き熊本市からも感謝状を頂けたのは、多くの会員の先生方や医療従事者の方々がJMATとして支援活動に従事して下さったおかげであり、衷心より感謝申し上げる。災害はいつどこで起こるか分からず、備えをしておくことが大事になる。日医として、熊本地震を貴重な教訓として、これからもJMAT等の災害対策の更なる充実・発展に努め、責務を果たしていきたい」と述べた。
