日本医師会では健康予防の観点から、毎年政府に対する税制要望に当たって、たばこ税率の引き上げを要望しています。
また、2023年1月にはシンポジウム「知ってほしい!新型たばこの危険性」を開催した他*1中高生向けに動画「教えて!日医君!新型たばこも吸っちゃダメ!」を制作。公式YouTubeチャンネルで配信*2するなど、幅広い層に向けて新型たばこの危険性について一層の理解を深める啓発活動を行っています(URLはともに2024年3月1日現在)。
その他、各地の医師会でも「イエローグリーンキャンペーン」といった受動喫煙防止に関する取り組みが広がっています。
日本医師会会員を対象に4年に一度喫煙の意識調査を継続して行っていますが、医師の間でも回を重ねるごとに喫煙率の減少がみられています(2020年の喫煙率:男性医師7.1%、女性医師2.1%)。
個人や職場での禁煙の取り組みや成功事例など、参考となる情報が各WEBサイトで紹介されています(各URLは2024年3月1日現在)。
厚生労働省のWEBサイトでは、医療機関などで禁煙支援をする方々に向けた「禁煙支援マニュアル(第二版)増補改訂版」が公開されています。
禁煙を希望する方々に対し、「喫煙と健康」に関する健康教育を行うための必要な基礎知識や実施方法、留意事項などが解説されていますので、職場などで取り組む際の参考にしてください(URLは2024年3月4日現在)。
https://www.mhlw.go.jp/topics/