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平成27年(2015年)11月5日(木) / 日医ニュース

個人番号カードの普及に関わりなく医療等IDの導入及び関連法の整備の検討を

 日医役員が出席した主な外部審議会(9月30日~10月9日開催)の概要を紹介する。

─医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会─(報告・石川常任理事)

 医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会(第8回)が9月30日、都内で開催された。

 議事は、(1)「中間まとめ」後の状況の報告等、(2)意見交換─であった。
 同研究会は、昨年12月に「中間まとめ」をまとめた後、休止していたが、(1)ではその後の状況報告とともに、厚労省事務局から提示された個人番号カードの公的個人認証の仕組みを活用した保険資格確認の方法や、日医「医療等分野ID導入に関する検討委員会」の中間取りまとめ(別記事参照)について、事務局から説明があった。

 (2)では、「ICTを活用した地域医療連携は絶対に必要であり、仮に個人番号カードの普及が進まなかったとしても、医療等IDの導入及び関連する法整備の検討を進めるべきである」との意見を述べた。

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